行き交う人々が自然に挨拶をかわす、街角のコモンスペースでおしゃべりをする、ゆとりある明るい町並みを散歩する、街区の広場では子供たちの歓声がきこえる。
そんな何気ない風景を暮らしのなかで大事にしたい。
私たちが提案するまちづくりは新しいライフスタイルの中でゆたかなコミュニティが形成できるお手伝いをします。

みどりのネットワーク

両側に歩道を持つ幅16mの幹線道路(メインストリート)と9.5m、8.5mのコミュニティ道路、10mの補助幹線道路にはそれぞれ街路樹を配置し、みどりに包まれた街並の軸線を形成します。

※写真はイメージです。

豊かな環境は明るいまちづくりから

電気、電話などのインフラを地中化することにより電柱のないまちづくりを行い、明るく開放感のあるまちづくりを行います。
くらしのオンデマンドに応えるための情報インフラを整備します。CATVネットワークの導入による情報回線の整備を行い、全住戸に配備することで地域ネットワークの根底を支えます。

車道により分断されない連続したみどりのまちなみ

中央幹線であるメインストリートに面する宅地は出入口を街区内導線側に取り、幹線側には入り口を設けません。
これにより幹線街路は連続したみどりのまちなみをつくることができ、まちに豊かさと潤いを与えます。

敷地全体に分散させた公園とコモンスペース

コミュニティ形成にとって重要なものはまとまった公園のほかにも、街角にさまざまな広場やスペースがあることです。
さらにこれとは別にコモンスペースを設け、多様なライフスタイルとコミュニティ活動に対応できる拠点作りを行います。
都市計画公園に併設することになっていた街区公園を、あえて敷地内に分散させ、街区ごとに表情を変えた小公園を配置し、ブロックごとのコミュニティの拠点を作ります。

昔より向こう三軒両隣りといいますが、ひとびとのふれ合う手段は“道”によってなされていました。それぞれの住む人の“道”への想いが彼らの街への帰属意識を高めることになります。
街を象徴する道路として、人々がふれあうコミュニティ道路を整備し、道沿いは並木を整備します。又、車道はスピードを出し過ぎないように適度なカーブをつけ、人と車が共存できる道路を目指します。

※写真はイメージです。


人と車が共存する道路
 

サイト内の宅地図、建物図、各イメージについては変更の可能性が有ります。

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